学院・類・系・コースの関係
東工大は2016年4月に、日本の大学で初めて、学部と大学院を統一した「学院」を創設しました。学院は専門性の高い複数の系からなり、学士課程(学部相当)と修士課程、修士課程と博士後期課程の教育カリキュラムが継ぎ目なく学修しやすく設計された教育体系を提供しています。 大学院で所属する学院・系には、さらに「コース」と呼ばれる専門教育に特化した教育プログラムが置かれています。この中には特定専門分野に特化したコースのほかに、「複合系コース」と呼ばれるコースがあり、複数分野の知見を総合的にそして最大限に活用するための、本学の先駆的な取り組みです。 エネルギー・情報コースは、複合系コースの一つであり、所属する系を越えた横断的な教育や人材交流により、新たな学問領域"多元エネルギー学理"を開拓する人材を育成しています。
類から系、系からコースへ
学院 | 学士課程 |
大学院課程(修士・博士課程) |
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理学院 | 化学系 | エネルギーコース |
工学院 | 機械系 | |
工学院 | 電気電子系 | |
物質理工学院 | 材料系 | |
物質理工学院 | 応用化学系 | |
情報理工学院 | 情報工学系 | |
環境・社会理工学院 | 融合理工学系 |
※ 上記の各表は標準的な年数と教育分野の関連を示しています。
一定の要件を満たした場合、転類や早期卒業など、多様な進路の可能性があります。